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【話題】GPSケータイでクイズ出題 滋賀大など、京都市動物園で実験[08/02/20]

滋賀大、神戸大、多摩美術大の教授らが京都市動物園(左京区)の協力を受け、現在位置を調べるGPS(衛星利用測位システム)機能付き携帯電話を活用し、来園者の目の前にいる動物に関するクイズを携帯電話に送って観察を楽しんでもらうシステムを共同開発している。
20日、滋賀大教育学部付属中(大津市)の生徒たちが同動物園でクイズに挑んだ。
神戸大の鳩野逸生教授と荻野哲男助教、滋賀大の鈴木真理子教授、多摩美術大の楠房子准教授がGPS付携帯電話を使った新しい学習環境の提供などを目指し、本年度から取り組んでいる。
システムでは、来園者が動物の近くに行くとGPSで現在位置を確認し、その動物の絵やクイズが携帯電話に送られる。
クイズは動物の耳の動きや、ふんの大きさなど6項目を比較する内容。
「耳が動く回数はキリンとシマウマどちらが多い?」「キリンとゾウのうんちはどちらが大きい?」などの問題がある。
正解すると、動物の生態の違いと解説が出て、間違えると観察のヒントを読むことができる。
20日の実験では同中の3年生24人が専用の携帯電話を使い、クイズが出ると動物の動きをじっくりと見て答え、「普段は顔しか見ないけど、細かいところまで観察できた」と話していた。
動物園の坂本英房飼育課担当係長は「知識を問うのではなく、よく観察してもらえる問題を考えた。
身近な携帯電話を活用した試みで園としても期待できる」とし、鳩野教授は「実験はおおむね成功だった。
内容を充実させて今後は一般の人も参加できる催しを考えたい」と話している。
ソース�
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008022000190genre=K1area=K1D“GPS付携帯電話を使ったクイズに挑む生徒たち”という画像�
http://www.kyoto-np.co.jp/static/2008/02/20/P2008022000190.jpg依頼を受けてたてました。


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